『ニトリで人気のNスリープマットレスを腰痛経験のある整体師が使ってみた』
以前、ニトリで人気の腰痛マットレスを購入しようとした際に、このようなことが気になりました。
しっかりとしたマットレスは少々値が張るということもあり、購入するには慎重になりますよね。
そこでこの度は、同じようなことでお困りの方のお役に立てればと思い、実際に使用してみた際の感想を書かせていただきました。
また、勝手ながら体の専門家としての意見も書かせていただいております。
お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【ニトリの腰痛マットレスで人気のNスリープとは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
昨年になりますが、「お、ねだん以上。」で有名な家具・インテリアなどを取り扱う「ニトリ」にて、腰痛予防も兼ねてマットレスを新調する機会がありました。
今回購入したモデルが、”Nスリープハード H1-CR”(※現モデルは、"Nスリープハード H1-02CR VH")というタイプとなります。
Nスリープシリーズは、「理想の眠り」を追求したニトリ開発のマットレスで、独自のポケットコイル構造によって快適な眠りを得ることができているようです。
また、このNスリープだけで年間おおよそ200億円の売り上げがあるという人気ぶり。
実際に同じタイプを購入された方の声も見てみると、
「朝の目覚め時に体の節々が何だか楽になってて」
「寝心地もお値段も文句なしです」
「腰痛を解消してくれました!」
などといったような、高評価が多く見受けられました。
口コミにもありましたが、品質とコスパが良いということも魅力の一つのようですね。
では、「腰痛を解消してくれた」といった声もありましたが、Nスリープマットレスはどのような点が腰痛に効果的なのでしょうか?
【ニトリのNスリープマットレスは腰痛に効果的?】
私が今回購入したのは、Nスリープシリーズのハードタイプマットレスで、2層となるポケットコイルが特徴的です。
この2層のポケットコイルは背骨を綺麗な状態にキープさせながら、体の圧力をうまく分散させてくれる働きがあるとのこと。
それにより腰の沈み込みを防ぎ、心地よい眠りを実現してくれているとされています。
(ニトリ公式通販/ニトリネットより引用)
突然ですが、長期間重い家具や家電を置いたままにしておくと、床にくっきりと凹んだ跡が残ってしまったという経験はありませんか?
これと似ていて、寝る際に長時間腰へ負担がかかってしまうと、腰痛を起こしてしまう可能性があります。
また、人は一日の1/3〜1/4を睡眠に費やすとされており、その間は常に寝ている状態ですので、腰に負担がかかってしまうのも無理のないことですよね。
しかし、Nスリープは体の圧力を分散させることから、このような腰への負担を軽減することが可能となるようです。
実際に公式ホームページに掲載されている情報を見てみても、腰への圧力が分散されていることが見受けられます。
(ニトリ公式通販/ニトリネットより引用)
この結果からも、ニトリのNスリープマットレスは腰痛に効果があると考えられます。
【腰痛経験のある整体師がニトリのNスリープを実際に使ってみた】
以前までは安価なマットレスを使っており、よく腰痛や疲れを起こしてしまっていたことが今回購入するきっかけとなりました。
ちょうど使い始めてから一年ほどが経ち、その際に感じた「良かった点」や「イマイチな点」などについて書かせていただきました。
もし購入を検討されていらっしゃる場合には、あくまで一つの意見として参考にしていただけますと幸いです。
⚪︎良かった点
まず何よりも、初めて寝た時の寝心地の良さにはすごく驚きました。
安定感やフィット感が抜群に良く、ハードタイプとありましたが適度な柔らかさで、その日はすぐに寝入ってしまったことを覚えています。
翌日は今までにないほど「眠れた!」という実感がしっかりとあり、「Nスリープ」という名にも納得です。
また、ほどよい柔らかさの中にしっかりとした反発性もあり、長時間寝ていても腰痛や疲れを起こすことが極端に減ったことにも驚きました。
他に、防臭・防ダニ・抗菌加工がされているといったことも嬉しいポイントですよね。
⚪︎イマイチな点
イマイチな点はあまり見当たらなかったというのが正直な意見ではありますが、強いて言わせていただければ、
・マットレス本体が重い
・二重のマットレスでなければならない
といったことが挙げられます。
しかし、どちらもこのクオリティを保つためには仕方のない点であるかも知れませんね。
⚪︎腰痛マットレスを整体師が選ぶ際のポイント
今回はニトリのNスリープマットレスについて書かせていただきましたが、腰痛予防としてマットレスを選ぶ際のポイントとしましては、
「硬めの高反発マットレス」
といったことをおすすめします。
実は、柔らかすぎや低反発のマットレスは沈み込みが強い影響で、寝返りをうつことが苦手になってしまいます。
その結果、先ほどお伝えさせていただいた「長時間の同じ姿勢」で寝ることに繋がり、腰痛を起こしてしまうと考えられます。
ですので、腰痛マットレス購入の際には、ぜひこのポイントを考慮していただければと思います。
【最後に】
この度は、ニトリのNスリープマットレスを実際に使用してみて感じたことを書かせていただきました。
この度のブログ記事が、マットレス購入の際に少しでもお役に立てれば幸いです。
また、マットレスを買い替えてみたものの、
「腰痛が一向に改善されない…」
「疲れがなかなか取れない…」
といった際には、根本治療として整体や鍼灸がおすすめです。
当院でもこのようなご相談を承っておりますので、お悩みの際にはお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】
『首の付け根の痛みは枕で解消できる?その簡単な治し方とは?』
「首の付け根の痛みで寝るのがつらい…」
「朝起きると首の付け根が痛くて仕方がない…」
当院へ来院される患者さんから、このようなお悩みをお聞きすることがありました。
首に痛みがあると、寝たり起きたりといった何気ない動きをするだけでもつらいですよね。
痛みがひどくなると気分まで悪くなってしまうといった声も…
【首の付け根の痛みを解消する方法とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
今回来院された患者さんにお話を伺っていく中で、
「枕が合ってないんですかね…?」
といったご質問をいただくことがあり、気になったので調べてみました。
首の付け根の痛みでお悩みの際には、きっとこのブログ記事がお役に立てると考えております。
また、この度は枕で首の付け根の痛みを解消する方法もご紹介させていただきます。
お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【首の付け根の痛みには枕の調節が重要?その理由とは?】
医学的な論文を見てみたところ、枕を変えるだけでも首の痛みを解消できるかも知れません。
あなたの枕は合っていますか?/正しい眠りのための枕調整 より引用
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/46/11/46_KJ00009581763/_pdf/-char/ja
”枕を調整することで頸部症状と睡眠症状及び肩こりなどの60〜80%が改善する”
この論文内でも書かれているように、人は一日の1/4〜1/3もの時間を睡眠に費やすことで体を休めているとされています。
その睡眠に重要な寝具の中でも、枕は特に重たい頭やそこに繋がる首を支えるといった重要な役割があります。
しかし、このような寝具が合わないままで寝てしまうと、体が休まらずに睡眠の質が下がってしまう傾向にあります。
サイズや形の合わない靴で一日中歩いた後、足にどっと疲れが出たという経験はありませんか?
これと似ていて、枕が合わないまま疲れを溜め込んでしまった体は、結果的に首の痛みといったような不調を起こしてしまっていたんですね。
【首の付け根の痛みに効果的な枕を使った治し方】
このような首の付け根の痛みを、枕で解消する方法をご紹介させていただきます。
簡単な方法となっておりますので、ぜひ一度取り入れていただければと思います。
①高さを合わせる
枕が高すぎると顎を引いた状態となり、気道を圧迫することで息苦しくなってしまいます。
また、低すぎると次は顎が上がってしまい、常に上を向いている状態となることで首周りの筋肉が疲れやすくなってしまいます。
枕の理想的な高さは、首が床からおおよそ15°程度になる位置と言われており、首を上下に向いた時のちょうど間に位置する中間位に合わせることをおすすめします。
②硬さを調節する
柔らかい枕で寝た後に、首を寝違えてしまったという経験はありませんか?
このように枕が柔らかすぎると、頭や首をしっかりと支えることが難しくなってしまい、始めは良くても徐々にへたってしまったり、沈んでしまうことで首に負担がかかりやすくなってしまいます。
ですので、なるべくへたりに強い素材や沈みにくいといった少し硬めの枕をおすすめします。
③バスタオル枕
また、今すぐ何とかしたいといった際には、「バスタオル」を使った枕も効果的です。
何枚かのバスタオルを折り畳んでいただき、好みの高さまで重ねていただくだけで完成です。
バスタオルであれば理想の高さや硬さに調節できる他、今の暑い時期には汗も吸収してくれるため、蒸れで寝苦しいといったことでお悩みの方にもおすすめです。
【最後に】
この度は、首の付け根の痛みを枕で解消する方法をご紹介させていただきました。
この度のブログ記事が、少しでもお悩み解消のお役に立てれば幸いです。
しかし、これらのことを取り入れてみても、
「あまり効果がなかった」
「楽にはなるが取りきれない」
といった場合には、他にも原因が考えられるかも知れません。
そのような時は、当院へお早めにご相談いただければ幸いです。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】
『疲労感が抜けない…夏の疲れを回復するおすすめの食べ物とは?』
「疲労感が抜けないせいでやる気が出ない…」
「夏は暑さで疲労感を感じる…」
8月に入り、このようなお悩みの声をよくお伺いするようになってきました。
【疲労感が抜けない時の夏に最適な対処法とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、曹(ちょう)と申します。
最近は、このような疲労感を訴える方が多くいらっしゃるように思います。
他にも、先日当院へ来院された患者さんからは、
「夏バテのせいかさっぱりしたものばかり食べている」
といったことも教えてくださいました。
突然ですが、人はバランスの良い食事で得た「栄養」を血液によって全身に行き渡らせることで、体を健康に維持できていると考えられています。
ひとえに「栄養」といってもたくさんの種類があり、その一つ一つが人の体調を支える柱のような役割をしているとされています。
しかし、先ほどのように口当たりの良い食べ物ばかりとなってしまうと、どうしても食事のバランスに偏りが出てしまうといった方も少なくありません。
食事の偏りによって柱が一つでも欠けてしまうと、支えがなくなった体は疲労感といったような不調を起こしやすくなってしまうんですね。
そこでこの度は、夏場に不足しがちな栄養素を補い、疲労感を回復するためのおすすめな食べ物をご紹介させていただきます。
疲労感でお悩みの際には、きっとお役に立てると考えておりますので、ぜひお時間の許す際に最後までご覧いただけますと幸いです。
【疲労感を回復するためには夏の食べ物が効果的?】
夏の暑い時期は、先ほどの食事の偏りや汗をかくといったことなどで、栄養のバランスが崩れやすくなってしまうと考えられています。
ほら、花って水をあげすぎてしまったり、少なすぎたとしても弱ってしまいませんか?
これと似ていて、食事によって栄養に偏りが出たり、汗をかくことで栄養が不足してしまうといったことでも、人の体は疲労感を感じやすくなってしまうんですね。
そこでおすすめするのは、今が旬の「夏野菜」となります。
実は、「初物七十五日」ということわざもあるように、旬の野菜は通年時よりも栄養価が高くなると言われています。
また、その栄養価が高いといった研究結果まであるほどです。
そのようなことからも、暑い時期の疲労感を回復するためには、夏に不足しがちな栄養素が豊富に含まれている「夏野菜」が良いとされています。
【疲労感を回復!夏の疲れにおすすめな食べ物3選】
では、その中でも特におすすめとなる夏野菜を3つご紹介させていただきます。
どれも簡単に手に入る食材となっておりますので、ぜひ一度普段の食事に取り入れていただければと思います。
①トマト
トマトには、夏に不足しがちなビタミンCやリコピンなどが含まれており、体の疲れを修復してくれると言われています。
トマトの栄養は水に溶け出しやすいとされており、生食がおすすめです。
②枝豆
枝豆にはビタミンB1やB2などが含まれており、疲労感を抑えてくれたり代謝を促してくれる効果があるとされています。
また、アルコールの分解を助けるといった肝機能の負担も減らしてくれる働きがあり、今のビールが美味しい時期には特におすすめですよ。
③ゴーヤ
ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれており、ビタミンとミネラルのバランスが良いことから、疲労感や夏バテ予防にも効果的です。
また、特にミネラルの一つであるカリウムが多く含まれており、夏の汗をたくさんかくこの季節にはぜひおすすめします。
他にも、疲労感を起こす原因としては、食事の方法でも起こる可能性があります。
ですので、もし心当たりがあるといったような方は、こちらのブログ記事も合わせてご覧いただけますと幸いです。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございます。
この度は、夏の疲労感が抜けない時におすすめの食べ物についてご紹介させていただきました。
しかし、ご紹介させていただいた内容を実践してみても、一向に疲労感が取れないといった際には、他の原因があるかも知れません。
そのような際には、一度当院へご相談ください。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】
『肩こりの原因は腰にあり?姿勢から考える解消法とは?』
「肩こりを常に感じている…」
「何をしても肩こりが解消されない…」
最近は、このような肩こりでお悩みの声をよくお聞きすることが増えたように思います。
【肩こりには腰が関係していた?その原因とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
先日も当院へこのような肩こりでお悩みの患者さんが来院されました。
肩こりってこり感はもちろんのこと、常に感じることで気分的にも参ってしまいますよね。
詳しくお話を伺っていくと、
「昔、腰を痛めたことがある」
といったことも教えてくださいました。
実は、延べ5万人の患者さんを診させていただいた経験から、肩こりを起こしている方には過去にぎっくり腰や怪我などによって、「腰痛経験がある」といった患者さんも多くいらっしゃいました。
また、医学的な論文を調べてみたところ、こういった肩こりは腰の状態を良くすることで、根本的に解消できるかも知れません。
勤労者の肩こり症状に関連する因子の検討 より引用
http://www.jsomt.jp/journal/pdf/067020087.pdf
”肩こり症状に対しては、頸肩腕部と腰部周囲の体幹部の両側面に対してアプローチすることが大切であると考えた”
そこでこの度は、このような場合に起こる肩こりの原因や解消法について書かせていただきました。
きっとお役に立てる内容となっておりますので、お時間のある際に最後までご覧いただけますと幸いです。
【姿勢から考える肩こりを解消するためのポイントとは?】
では、なぜ過去に腰痛を経験された方は、肩こりを起こしてしまうことがあるのでしょうか?
突然ですが、腰は「要」という字が入っていることからも、人の体の中で土台に当たる働きがあると言われています。
この土台となる腰が、ぎっくり腰や怪我などでうまく働けなくなると、体の軸も一緒に歪んでしまいます。
ほら、家の土台が傾いてしまうと、その家全体に歪みが出てしまいませんか?
これと似ていて、このバランスが崩れた状態で長年過ごしてしまうと、家にも不具合が出るように人も肩こりといった不調を起こしてしまっていたんですね。
【肩こりを原因から解消する3つの方法とは?】
ここでは、そのような肩こりを解消するための方法を3つご紹介させていただきます。
どれも簡単な方法となっておりますので、ぜひ取り組んでいただければと思います。
①両足で立つ・座る
体のバランスを傾いたままにしてしまうと、片足に体重をかけて立っていたり足を組んでしまったりと、日頃の姿勢が崩れてしまうことで肩こりを起こす可能性があります。
ですので、日頃から両足を平行にして立つ・座るといったことを意識していただけると、徐々にバランスを整えることが可能になります。
②ウォーキング
実は、人の体には運動による「刺激」が必要と言われています。
そこで、朝や夕方の涼しい時間帯や出勤時などに1日20分ほどのウォーキングをおすすめします。
ウォーキングは全身を動かすには効率的な運動となりますので、ぜひ一度お試しください。
③お風呂に浸かる
3日に1回はお風呂にゆっくりと浸かってあげることもおすすめです。
体をじっくりと温めることで、血行促進やリラックス効果があり、こり固まった筋肉をほぐしてくれるため、ぜひお試しいただければと思います。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございます。
この度のブログ記事が、少しでもお悩み解消のお役に立てれば幸いです。
しかし、肩こりは様々なことがきっかけとなり起こる可能性があります。
ですので、この度の解消法を取り組んでみても一向に解消されないといった際には、他の原因も考えられるかも知れません。
そのような時は、根本治療として整体や鍼灸もおすすめです。
当院でもこのようなご相談を承っておりますので、お悩みの際にはお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】
『デスクワークによる足のむくみを解消する簡単ストレッチ法』
「デスクワークのせいで足がむくむ…」
「足のむくみがだるくて仕方がない…」
先日、デスクワークでお仕事をされている患者さんから、このようなご相談をいただくことがありました。
- 【デスクワークによる足のむくみをなんとかしたい…その解消方法とは?】
- 【足のむくみを解消するにはデスクワーク時の切り替えが大切?】
- 【デスクワークによる足のむくみを解消する簡単ストレッチ法】
- 【最後に】
【デスクワークによる足のむくみをなんとかしたい…その解消方法とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)と申します。
さらにお話を伺ってみると、
「毎日座った作業ばかりで…」
といったことも教えてくださいました。
座りっぱなしで足がむくむと、何をしてもスッキリせず、中々だるさが取れなくて嫌になりますよね。
ひどい時には、足のだるさのせいで眠れないといった方も…
そこでこの度は、このようなデスクワークによる足のだるさを解消する簡単なストレッチ方法をご紹介させていただきます。
この度のブログ記事は、
「足のむくみをなんとかしたい!」
といった方にはきっとお役に立てると考えております。
ぜひお時間のある際に、最後までご覧いただけますと幸いです。
【足のむくみを解消するにはデスクワーク時の切り替えが大切?】
突然ですが、医学的な論文を調べてみたところ、
下肢のむくみと筋疲労の関連性 より引用
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpa/15/3/15_KJ00006629188/_pdf/-char/ja
”長時間座った状態に比べると歩行動作を加えた時の変化率は約半分に減少することを報告している”
といった研究結果が明らかにされています。
この結果からも、長時間の座りっぱなしによる足のむくみは、歩くといったような筋肉を動かすことで切り替えてあげることが大切ということが伺えます。
また、足のむくみが起こる原因やストレッチ以外での解消法については、こちらをご覧いただけますと幸いです。
【デスクワークによる足のむくみを解消する簡単ストレッチ法】
体を動かすといった切り替えが大切だとしても、足のむくみによるだるさは中々すぐには解消されませんよね。
ですので、この度はすぐに足のだるさを解消するために、簡単なストレッチ方法をご紹介させていただきます。
どれも簡単な方法となっておりますので、ぜひ取り組んでいただければと思います。
⚪︎お尻のストレッチ
お尻や太もも周りの筋肉を伸ばすことで足への血行が良くなるため、足のだるさを感じている際にはおすすめです。
方法としましては、姿勢を正した状態で足を組むように足首を膝の上あたりに置きます。
その状態から、ゆっくりと体を前に折り畳むように倒していくと、お尻や太もも辺りにストレッチがかかってくるかと思います。
その状態で呼吸を入れながら15秒ほど伸ばしていただき、反対にも同様に行ってあげます。
もし足が組みづらいといった際には、組んでいない方の膝を少し伸ばしてあげるとやりやすくなるのでお試しください。
⚪︎足をパタパタと交互に動かす
写真のようにもたれながら椅子を持ち、こちらも15秒ほど足を伸ばした状態で交互にパタパタと動かします。
足全体の筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで筋肉が解れやすくなるため、むくみでお悩みの際にはおすすめです。
この際のポイントとしましては、
①呼吸を入れながら力を抜いて行う
②足首だけでなく、足全体を動かすイメージで行う
といったことを意識していただけますと、さらに効果的ですのでお試しください。
また、ご紹介させていただいたどちらの方法も、1日に2セットずつ行うことをおすすめします。
お忙しい際には、どちらか一方で結構ですので、ぜひ取り組んでいただければと思います。
【最後に】
この度は、デスクワークによる足のむくみを解消するストレッチ方法をご紹介させていただきました。
しかし、ご紹介させていただいた方法を取り組んでみても、
「一向にむくみが解消されない」
「だるさが中々取れない」
といった際には、他の原因も考えられるかも知れません。
そのような時は、当院へお早めにご相談いただけますと幸いです。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】
『腰痛改善!寝ながらできる簡単な腰痛体操とは?』
「腰痛が中々治らない…」
「毎年腰痛に悩まされている…」
このようなお悩みをよくお伺いすることがあります。
【腰痛を効果的に改善する方法とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
8月に入って益々気温は上がり、暑さのせいで普段よりも外に出る気がなくなってしまいますよね。
最近はこういったことで以前よりも運動不足となってしまい、腰痛を起こしてしまったという声も少なくありません。
また、先日腰痛で当院に来院された患者さんからは、
「自宅でできる簡単な体操法ってないですか?」
といったこともお伺いしました。
熱中症の恐れもある暑さとなっておりますので、腰痛が出てもなるべく自宅で改善できると良いですよね。
そこでこの度は、腰痛を自宅で改善するための「寝ながらできる簡単な腰痛体操」をご紹介させていただきます。
腰痛でお悩みの際には、きっとこのブログ記事がお役に立てると考えております。
また、簡単な方法となっておりますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【腰痛改善のポイントは股関節にあり?】
突然ですが、私の10年の臨床経験から、腰痛は股関節に制限を起こしてしまっている方が多いように感じます。
その股関節にある筋肉の中でも、特に前側の筋肉が硬くなってしまっていることが多くあります。(※腸腰筋(ちょうようきん)と言います。)
この前側の筋肉が硬くなってしまうと、
「なんでもないところで躓いてしまう…」
「階段を登るのがつらい…」
などといったようなことがあり、怪我に繋がってしまう可能性もあります。
また、医学的な論文からも、この筋肉を柔軟にすることで腰痛を改善できる可能性があります。
腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)の臨床的重要性 より引用
https://jsccnet.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/9-79-83.pdf
”腰痛や股関節障害は腸腰筋と直接関係する”
【腰痛を改善!寝ながらできる簡単な腰痛体操】
そこでこの度は、腰痛を改善するために、股関節の前側の筋肉を柔軟にする「腰痛体操」の方法を動画にまとめさせていただきました。
寝ながら1分ほどでできる簡単な内容となっておりますので、ぜひお時間の許す際に取り組んでいただければと思います。
【最後に】
この度は、腰痛を改善するための簡単な腰痛体操をご紹介させていただきました。
この度のブログ記事や動画が、少しでもお役に立てれば幸いです。
しかし、ご紹介させていただいた体操法を取り組んでみても、一向に腰痛が改善されないといった際には、他の原因が考えられるかも知れません。
そのような時は、根本治療として整体や鍼灸をおすすめします。
お悩みの際は、お気軽に当院へご相談ください。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】
『疲れやすい原因は食事にあった?30代女性におすすめする改善方法とは?』
「疲れやすい体質をなんとかしたい…」
「以前よりも身体が疲れやすくなってきた…」
最近は30代女性の患者さんから、このようなお悩みをお聞きすることが増えたように思います。
【疲れやすい身体をなんとかしたい…30代女性が改善するための方法とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
30代というと個人差はあるかもしれませんが、仕事や家事・育児のことなど、毎日休む暇もないほどお忙しい時期ではないでしょうか?
当院に来院された患者さんからも、
「ゆっくり休む時間がなくて…」
といった声もお聞きしております。
株式会社フジ医療器が実施した調査結果からも、世間の30代女性が仕事や家事・育児などでどれほど疲れているかということが伺えます。
株式会社フジ医療器/お母さんの疲労事情と解消法調査 より引用
https://www.fujiiryoki.co.jp/company/news/news2/n115.html
”「とても疲れている」と回答したお母さんの割合が最も大きかったのは30代(33.5%)”
そこでこの度は、30代女性に向けた疲れやすい体の改善方法をご紹介させていただきます。
もしこういったことでお悩みであれば、この度のブログ記事がお役に立てると考えております。
ぜひお時間のある際に、最後までご覧いただけますと幸いです。
【疲れやすい原因は食事が影響していた?その理由とは?】
さらに詳しくお話を伺っていく中で、
「食事は急いで済ましている」
といったこともおっしゃっておりました。
突然ですが、人の体には「栄養」や「酸素」が必要とされています。
この2つは、血液によって全身の筋肉や内臓の隅々に運ばれることで健康な状態を維持できています。
その中でも「栄養」は、主に日頃の食事で摂ることができています。
しかし、忙しさのあまり食事で噛む回数が減ってしまうと、胃腸での消化が間に合わず消化不良を起こす原因となってしまいます。
食べすぎや冷えでお腹を下した時に、体が重だるく感じた経験ってありませんか?
あれって胃腸の働きが低下したことで、血液の流れが悪くなってしまい、筋肉や内臓に栄養がうまく行き渡らなくなった結果、体のだるさという不調を起こしてしまっていたんですね。
また、本来2人でする仕事を1人で穴埋めするのって大変ですよね。
これと同じように、胃腸を回復させることや全身にも血液を送らないといけなくなった体はついて行けず、「疲れ」として体に現れてしまっていたんですね。
【30代女性におすすめの疲れやすい身体を改善する方法】
では、そのような「疲れ」を起こさないためにはどうすれば良いのでしょうか?
日頃から簡単にできる方法としましては、
①よく噛んで食べる
食べ物の消化は噛むことから始まるとされています。
ですので、普段からしっかりと噛むことで消化・吸収を促し、胃腸への負担を軽減することができます。
②胃腸を休ませる
消化不良を起こしている胃腸に、さらに食事をしてしまうと悪循環を起こす原因となってしまいます。
そのような時は、休肝日のように胃腸を休ませる時間を作ってあげることもおすすめです。
③体を温める
お風呂に浸かったり温かい飲み物などで、体を温めることもおすすめです。
温めることで血行が改善され、消化・吸収を促してくれる効果が期待できます。
この3つのことを日頃から意識して取り組んでいただけますと、改善される可能性があると考えております。
どれも簡単な方法となっておりますので、ぜひ一度お試しいただければと思います。
【最後に】
この度は、30代女性に向けた疲れやすい体の改善方法について書かせていただきました。
この度のブログ記事が、少しでもお悩み解消のお役に立てれば幸いです。
他にも、疲れやすいといったお悩み以外に、
「〇〇で悩んでいる」
「こんなことでも相談していいのかな?」
といったような際にはお一人で悩まず、一度お気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】