『梅雨に起きやすい低気圧頭痛…簡単な3つの対処法とは?』
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「梅雨時期は決まって頭痛が出る…」
「雨が降る日は頭痛のせいで調子が悪い…」
このようなことでお困りではありませんか?
当院でも梅雨時期になると、頭痛でお悩みの方からよくご相談をお受けすることがあります。
特に今年の梅雨入りは、各地で例年よりも記録的に早い可能性があると言われています。
梅雨時期は空気もどんよりとして息苦しく、一度頭痛になってしまうと中々すっきりせずイライラしてしまいますよね。
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そこでこの度は、梅雨時期の頭痛でお困りの方に向けて、簡単に取り組める対処法を3つご紹介させていただきたいと思います。
このブログが少しでもお悩みの方の役に立てればと考えております。
お時間のある際にご覧いただけますと幸いです。
【梅雨の低気圧が頭痛の原因?その理由とは?】
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突然ですが、ストッキングやタイツ・ハイソックスなどを履いた時って締め付けのおかげで楽に感じたという経験ってありませんか?
実は気圧もこれと似ていて、普段の晴れた日は気圧が高くなることで体にある程度の圧力が加わって良い状態を維持できています。
反対に、気圧が低くなる雨の日や梅雨時期は、体への圧力が弱まることで浮腫みの原因となり血行不良に陥りやすくなってしまうんですね。
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本来、人の体は血液によって運ばれてきた栄養や酸素を使って筋肉や内臓を健康に保ってくれており、その筋肉が栄養や酸素を使ってさらに血液を送り出すといったサイクルを作り出しています。
そこにこの圧力が加わることで、その働きをさらにサポートしてくれるといった仕組みになっています。
しかし、低気圧になると先ほどご説明させていただいた通り血行不良に陥ってしまい、頭痛のような体の不調として現れてしまうんですね。
【頭痛知らず!梅雨を乗り越える簡単な3つの対処法】
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では、このような梅雨に起きやすい低気圧頭痛にはどういった対処法があるのでしょうか?
今回は低気圧頭痛に効果的な対処法を3つご紹介させていただきます。
日常生活の中で簡単に取り組める内容となっておりますので、お時間のある際にぜひ取り組んでいただけたら幸いです。
①ツボを刺激してみる
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人差し指と親指の骨が合流する位置に、「合谷(ごうこく)」というツボがあります。
頭痛や肩こりストレス解消など、幅広い効果があることから「万能のツボ」とも言われており、簡単に刺激できて効果的なのでおすすめです。
優しく気持ちがいい程度の力で、定期的に刺激してあげると良いかと思います。
②睡眠をしっかりと取る
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睡眠は主に、日中働いて疲れた脳や体を休ませ、リフレッシュさせる効果があります。
しかし、夜更かしや就寝前のスマホなどによって寝不足になってしまうと、様々な異変を起こす可能性があります。
頭痛もそのうちの一つで、規則正しい睡眠を取ることで予防効果が期待できます。
しかし、お忙しいと中々ゆっくり眠れない日もありますよね。
そういった時は、お昼休みの10〜20分ほどで結構ですので、昼寝の時間を作ってあげると良いかと思います。
一時的な睡眠は頭を一度リセットしてくれ、頭痛の軽減にも繋がるためおすすめです。
③お風呂にゆっくりと浸かる
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日常生活にほぼ毎日と言って良いほど入るお風呂ですが、お忙しいあまりシャワーだけで済ましているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで頭痛でお悩みの方は特に、2日に一回はゆっくりと湯船に浸かることをおすすめします。
目安としては、40℃の湯船に10分程度浸かると良いかと思います。
体を温めることで代謝機能上昇や血行改善に繋がり、頭痛が和らぐためぜひお試しくださいね。
【最後に】
最後までお読みいただきありがとうございます。
この度は、梅雨に起きやすい低気圧頭痛の対処法について書かせていただきました。
しかし、
「どれを取り組んでみても中々頭痛が治まらない」
といったことがありましたら、その際はぜひ一度当院にご相談ください。
根本治療として、当院の整体や鍼灸治療がお役に立てるかも知れません。
まずはお一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】