『寝違えの原因は冷えにあった!?梅雨時期に多い寝違えの予防法とは?』
こんにちは、ちょう鍼灸整体院院長の曹(ちょう)です。
昨日の16日に、気象台は近畿地方が梅雨入りしたことを発表しましたね。
近畿では平年より21日も早く、統計史上最も早い梅雨入りとなったようです。
さて、先日当院に寝違えで来院された患者さんですが、
「朝起きたら突然首が回らなくなってしまって…」
ということでお悩みのようでした。
寝違えって少し動かすだけできつい痛みが出て、本当にもつらいですよね。
また、首の動きも制限されてしまい、仕事にまで影響してしまうことも…
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そこでこの度は、梅雨時期に多い寝違えの原因と予防法について詳しく書かせていただきました。
このブログ記事が、お悩みの解消に少しでもお役に立てればと考えております。
お時間の許す際にご覧いただけますと幸いです。
【寝違え起こす人に多い梅雨時期のある習慣とは?】
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「冷たいものを摂りすぎてお腹の調子が悪い…」
「つい薄着で過ごしてしまった…」
このような経験ってありませんか?
梅雨時期は蒸し暑さの影響で、冷たい飲み物や食べ物が美味しく感じ出しますよね。
私も普段アイスコーヒーやアイスクリームといった冷たいものを好んで食べるのですが、決まってお腹の調子を崩してしまい、やめておけばよかったと後悔することがよくあります。
また、反対に時間帯によっては肌寒く感じるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「梅雨冷え(つゆびえ)」や「梅雨寒(つゆざむ)」といった言葉があるように、この時期は気温が低くなってしまうことも少なくないんですね。
実は、寝違えはこのどちらにも共通している、「冷え」が関係していると考えられています。
【冷えが寝違えの原因となる理由とは?】
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ではなぜ「冷え」が寝違えの原因となるのでしょうか?
突然ですが、人の体の血管には血液が通っており、その血液に含まれる栄養や酸素を筋肉や内臓へ供給していると言われています。
そして、この栄養や酸素を使って筋肉や内臓は活発に働くことができ、さらに次へと血液を送り出すといったサイクルを作り出しています。
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寒いところにいると手や顔がかじかんでしまったことってありませんか?
これと同じで、冷えによって血管が縮み血行を悪くしてしまうことによって、筋肉や内臓への供給がうまくできなくなってしまうんですね。
梅雨時期にある寝違えの多くは、このような冷えが原因で起こると考えられています。
【梅雨を乗り越える!この時期におすすめの予防法】
ここまでは梅雨時期に多い寝違えの原因についてお話しさせていただきました。
では、このような寝違えを起こさないためにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、このような梅雨時期におすすめの寝違え予防法についてご紹介させていただければと思います。
①温かい飲み物を積極的に摂ってみる
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日頃から冷たいものをなるべく控え、白湯やお茶などといった温かい飲み物を積極的に摂ると良いかと思います。
体を内側から温めてあげることで、血行の改善に繋がり、寝違えが起こりにくい体を作れるためおすすめです。
しかし、日によっては蒸し暑い日もあり、中々そうはいかない時もありますよね。
そのような時は、冷たいものを摂ったあとに温かい飲み物で閉めてあげると冷えを抑えれるためぜひお試しください。
②羽織ものを持ち歩く
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梅雨時期は時間帯によっては肌寒く感じる時もありますよね。
そのような時に備えて、カーディガンのような羽織りものを一つ持ち歩くことをおすすめします。
体が冷える前に予防できるため、寝違えでお悩みの際はぜひお試しいただければと思います。
③お風呂にゆっくりと浸かる
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梅雨時期は冷えやすいことで寝違えの心配もありますが、湿気も多くすっきりしないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような場合は、お風呂にゆっくりと浸かってあげることで体を温めながら汗をかき、余分な水分を出すことができるのでおすすめです。
目安としましては、二日に一回は40℃の湯船に10分程度浸かると良いかと思います。
個人差があるかとは思いますので、体調面やのぼせなどには十分気をつけていただきながらお試しくださいね。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございます。
この度は梅雨時期に多い寝違えの原因と予防法について書かせていただきました。
しかし、これらのことをお試しいただいても一向に変化が見られないといった場合は、他にも原因があるかもしれません。
そのような時は、ぜひ当院にご相談ください。
整体や鍼灸を用いて根本治療を目的に、寝違えのない体づくりをご提案させていただきます。
お一人で悩まずに、まずは一度お気軽にご連絡ください。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】