『膝の前側が痛む…その原因と解消に役立つ3つの対処法とは?』
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「立ち上がると膝の前が痛む…」
「歩く時に膝の前側に痛みが出る…」
こんにちは、尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、曹(ちょう)です。
最近は、このような膝のお悩みについてお聞きすることが増えてきたように思います。
膝って一度痛くなると、日頃当たり前にできていた「立つ」「歩く」などといった動作が制限されてしまい、何をするにも一苦労ですよね。
ましてや、休む暇もなく仕事や家事・育児を毎日こなしている方にとって膝の痛みというのは、本当にお辛いことと思います。
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そこでこの度は、膝の前側が痛むといったお悩みについての原因と対処法を書かせていただきました。
きっとこのブログ記事が、お悩み解消のお役に立てると考えております。
また、簡単な内容となっておりますので、お時間のある際にぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【膝の前側に痛みを起こす際の特徴とは?】
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先日も当院に来院された患者さんから、
「椅子から立ち上がろうとした時に膝の前に痛みが…」
といったことでご相談をいただきました。
このように膝の前側に痛みを起こす方には、「立つ」といった動作が特につらいということをよくお聞きします。
痛みを起こしやすい膝の前側には、「大腿四頭筋」という膝を支えるために重要な4つの筋肉があります。
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「大腿四頭筋」は骨盤や股関節付近から始まり、膝のお皿を経て脛(すね)の上辺りまで伸びています。
「大腿四頭筋」には筋肉の柔軟な伸び縮みが重要で、主に立ち上がる時の股関節を曲げたり膝を伸ばしたりするような動作で使われます。
しかし、膝の前側に痛みを訴える方の多くが、この「大腿四頭筋」が硬くなったせいで筋肉の伸び縮みがうまく行えず、痛みを起こしてしまっていると考えられます。
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【膝の前側が痛む原因は〇〇だった!?】
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では、なぜ「大腿四頭筋」は硬くなってしまうのでしょうか?
先ほどの方にさらにお話を伺ってみると、
「生まれて6ヶ月になる子供を毎日抱っこしているせいか、腰もつらくて…」
ということも教えてくださいました。
突然ですが、人には脊髄という神経の束が背骨の中を通っており、そこからさらに一つひとつ枝分かれした神経が、筋肉に命令を出すことでスムーズに動かすことができています。
ほら、小学生の頃に理科の実験で、豆電球や銅線を使ったことってありませんか?
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脊髄という太い銅線の束から出た細い一本一本の銅線が、筋肉という電球に繋がるようなイメージと似ていて、膝の前側や太ももの筋肉については、腰部分からその神経が伸びてきていると言われています。
そこに、お子さんの抱っこや重いものを持つといったような姿勢が長期間続くことで腰に負担がかかり、ホースを折りたたんだ時のように神経からの命令がうまく伝わりにくくなってしまいます。
その結果、「大腿四頭筋」のような筋肉を硬くする原因となってしまい、膝の前側に痛みを起こしてしまっていたんですね。
【膝の痛みを解消する3つの対処法】
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今回はこのような膝の痛みを起こしてしまった際に効果的な対処法を3つご紹介させていただきます。
全て簡単な方法となっておりますので、ぜひご自宅でお時間のある際に取り組んでいただければと考えております。
①1時間に一回は背伸びをしてみる
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長時間お子さんを抱っこしていると、足腰に負荷がかかりっぱなしになってしまい、先ほどもお伝えさせていただいたように、膝の痛みに繋がり兼ねません。
そこで1時間に一回は背伸びを行い、固まっていた腰の筋肉を動かすことで神経の伝わりが良くなり、膝の筋肉が柔軟に保てるためおすすめです。
しかし、お子さんの機嫌や家の用事などもあり、中々時間を取るのが難しいといったこともありますよね。
そのような場合は、家事や育児が落ち着いた時だけでも結構ですので、お試しいただけると良いかと思います。
②ツボを刺激してみる
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お臍から指3本分隣に位置する、「天枢(てんすう)」というツボに小さい円を描くようにマッサージしてみましょう。
腰痛や胃腸関連に効果があり、1日に朝昼晩と30秒を一回ずつ行なってあげることで腰の筋肉が緩和し、結果的に膝の痛み解消に繋がるためおすすめです。
③ウォーキングや散歩をしてみる
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1日に合計で20分以上のウォーキングや散歩をすることをおすすめします。
ウォーキングや散歩によって全身の筋肉を動かすと、姿勢の偏りによる負担を軽減し、筋肉の柔軟性維持にも繋がります。
その結果、膝の筋肉を柔軟に保ち、痛みの解消効果が期待できます。
小さいお子さんがいらっしゃる場合は、ベビーカーに乗せた状態で、ご一緒に散歩されるのも良いかと思いますのでぜひお試しいただければと思います。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございました。
この度は、膝の前側が痛む原因と対処法について書かせていただきました。
しかし、これらのことを取り組んでみても一向に改善されない場合は、他にも原因があるかもしれません。
そのような時は、一度当院にご相談ください。
実際に膝の痛みでお悩みであった方々からも、当院の治療を受けていただいたことでお喜びの声をいただいております。
(アンケート)
お一人で悩まず、まずはお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】