ちょう鍼灸整体院ブログ|兵庫県尼崎市

【兵庫県尼崎市にある完全予約制・自費診療の鍼灸整体院】

『頭痛は冷房による冷え過ぎが原因?簡単で効果的な解消法とは?』

こんにちは、尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、曹(ちょう)です。

最近は随分と気温も上がり、暑い日では最高気温が30度を上回る日もあるようです。

こんな暑い日には、冷たいコーヒーやアイスクリームなどがすごく美味しく感じますよね。

また、冷房が効いた部屋は快適に過ごせるため、外出する気もなくなっちゃいますよね。

 

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実は、このような暑い時期は冷房が原因となる頭痛でお悩みの方が多いということをご存知でしょうか?

俗に「冷房病」とも呼ばれており、頭痛の他にもお腹の不調や体のだるさ・食欲不振・下痢などいった症状も起こすと言われています。

頭痛って一度なってしまうとすぐに治らず、その間は最悪な気分になりますよね。

当院に頭痛で来院された方からも、

 

「最近はほぼ毎日と言っていいほど頭痛があってつらい…」

 

との、お悩みをお聞きしました。

症状のひどい方では、吐き気まで起こしてしまう人もいらっしゃるとのこと…

 

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そこでこの度は、このような冷房が原因で頭痛になってしまった場合の、簡単な解消法についてご紹介させていただきます。

この内容がきっとお悩みの方のお役に立てると考えております。

お時間のある際に、最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 

【冷房による頭痛の驚くべき事実とは?】

 

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冷房病には、多くの方が今までに一度は経験したことのあるであろう症状が多くあります。

しかし、株式会社リッチメディアが運営する「スキンケア大学・ヘルスケア大学」が行った、

 

「冷房病」に関するアンケート

https://www.atpress.ne.jp/releases/108829/att_108829_1.pdf

 

では、冷房病を知らないと答えた方が全体の7割いるとした上で、その内の約6割近い方が冷房病の症状を訴えていたということを明らかにしています。

このことから、多くの方は知らずのうちに冷房によって頭痛といった体の不調を起こしてしまっていたんですね。

 

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【頭痛は冷房による冷え過ぎが影響していた!?その原因とは?】

 

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では、なぜ冷房が原因となり頭痛を起こしてしまうのでしょうか?

現在、頭痛の多くは筋肉が硬くなってしまったことで起きる「緊張型頭痛」と言われています。

突然ですが、人の体は、血液中に含まれる栄養や酸素を、筋肉や内臓といった様々なところに供給することで健康を維持できていると考えられています。

また、人の体には体温を調節する働きが備わっています。

窓の開け閉めと似ていて、外気が暑い時には血管を開くことで熱を逃し、寒い時は血管を縮めることで熱を逃さないようにしています。

この働きによって体温は一定に保たれているのですが、冷房で冷えた部屋で長時間過ごしてしまうと体も冷えてしまい、常に血管を縮ませた状態になってしまいます。

その状態が続いた結果、血行が悪くなり、筋肉を硬くしてしまうことで「緊張型頭痛」といった頭痛を起こすと考えられています。

 

【冷えによるつらい頭痛を和らげる!簡単かつ効果的な解消法】

 

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ここでは、冷房による冷えすぎが原因となる頭痛についての解消法をご紹介させていただきます。

どれも簡単な内容となっておりますので、ぜひお試しいただければと思います。

 

①温かい飲み物を積極的に摂ってみる

 

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このような暑い時期は、冷房の他にも冷たいものを摂りがちという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

冷たいものも頻繁に摂りすぎると、体を冷やしてしまうことに繋がり、さらに頭痛を悪化させる恐れがあります。

しかし、このような暑い時期に、毎回温かいものを摂るのは難しいかと思います。

そのような時は、冷たいものを摂ったあとの締めに、白湯や温かいお茶などを飲んでいただくだけでも、冷えを抑えることができます。

また、日頃から常温の水やお茶を飲むことも冷え解消に繋がるためおすすめです。

 

②ツボを刺激してみる

 

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画像の通り、親指と人差し指をたどって行き、合わさったところの谷に位置する「合谷(ごうこく)」というツボがあります。

俗に、「万能ツボ」とも呼ばれており、頭痛や冷え・肩こり・歯痛などに効果があり、頭痛の際に少し響く程度に30秒ほど刺激することをおすすめします。

簡単にいつでも刺激することのできるツボですので、ぜひご活用ください。

 

③お風呂で体を温める

 

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お風呂の湯船にゆっくりと浸かっていただくことで、血行が改善され頭痛や冷え解消の効果が期待できます。

また、頭痛や冷え解消はもちろんのこと、日頃から行っておくことで予防にも繋がるためおすすめです。

目安として、2日に一回は40度のお湯に10程度浸かっていただくと良いかと思います。

 

【最後に】

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。

この度は、冷房による冷え過ぎが原因となる頭痛についての解消法をご紹介させていただきました。

今回の記事が、少しでもお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

しかし、これらのことを行ってみても一向に解消されないと言った場合は、他にも原因があるかもしれません。

そのような時は、根本治療として整体や鍼灸をおすすめします。

当院にも頭痛でお悩みの方は多く来院され、その方々から頭痛解消によるお喜びの声を頂戴しております。

 

(アンケート)

 

もしお一人でお悩みであれば、まずは一度ご連絡いただけますと幸いです。

その際は、全力でサポートさせていただきます。

 

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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】