ちょう鍼灸整体院ブログ|兵庫県尼崎市

【兵庫県尼崎市にある完全予約制・自費診療の鍼灸整体院】

『夜中にトイレで目が覚める…40代女性におすすめする対策とは?』

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「夜中になると何度もトイレに行きたくなる…」

「トイレで頻繁に目が覚めてしまい眠れない…」

 

当院に来院される女性の患者さんから、このようなお話をお伺いすることがありました。

 

 

【夜中にトイレで目が覚めてしまう40代女性の対策方法とは?】

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こんにちは、兵庫県尼崎市ちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。

先日、メンテナンスとして施術中の女性患者さんから、

 

「夜中にトイレで何度も目が覚めてしまう…」

 

といったお話をお伺いすることがありました。

夜中に何度も目が覚めてしまうと、中々熟睡することができず、次の日も疲れが抜けませんよね。

日本排尿機能学会の調査でも、日本の40代以上の男女で夜間頻尿に悩まされている人は約4,500万人にも及んでいるということが明らかにされているようです。

 

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(日本排尿機能学会 夜間頻尿の患者数より引用)

 

また、このようなお悩みは中々知り合いにも相談しにくく、お一人で抱え込んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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そこでこの度は、このようなお悩みをお持ちの女性へ向けた対策方法をご紹介させていただきたいと思います。

このブログ記事が、きっとお悩み解消のお役に立てると考えております。

お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

 

【夜中にトイレで何度も目が覚めてしまうのはどうして?】

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実は、医学的な論文を見てみると、

 

夜間頻尿と睡眠障害 より引用

https://www.jstage.jst.go.jp/article/numa/79/6/79_361/_pdf/-char/ja

”夜間頻尿と睡眠障害については、夜間に尿意を感じると中途覚醒する、あるいはその逆に夜間に中途覚醒が生じると尿意を感じるというように、相互の関係にある”

 
とされており、夜間頻尿には睡眠の質も関係することがあるようです。

先ほどの患者さんにお話を伺った際にも、

 

「そのせいか睡眠不足になってしまって…」

 

といったこともおっしゃっておりました。

夜中に頻繁にトイレに行きたくなると、中々眠れずストレスが溜まりますよね。

実は、人はストレスが溜まると睡眠の質が落ちてしまうとも言われています。

また、このようなことがさらにストレスとなり、体が緊張してしまうことで尿意をもよおしてしまうこともあります。

 

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ほら、緊張する場面で急にトイレへ行きたくなった経験ってありませんか?

これと似ていて、夜中にトイレで目が覚めてしまうのには、このようなことも関係していたんですね。

 

【40代女性におすすめする夜中にトイレで目が覚める際の対策法3選】

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では、こういったお悩みにはどのような対策を取れば良いのでしょうか?

今回は、簡単な方法として3つご紹介させていただきたいと思います。

 

①お風呂上がりにストレッチ

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お風呂でしっかりと体を温め、簡単なストレッチでリラックスできる程度にゆっくりと伸ばしてあげることをおすすめします。

温まることや体を伸ばしてあげることで、血行改善やリラックス効果が期待でき、体の緊張をほぐすことができます。

 

②一日20分のウォーキング

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一日に20分程度のウォーキングを取り入れることで、体の代謝量が上がり汗をかくことで余分な体の水分を出すことができます。

また、体を動かすことでストレス発散にも繋がるため、お悩みの際にはぜひおすすめします。

 

③寝ながら深呼吸

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就寝前に寝ながらゆっくりと深呼吸することをおすすめします。

楽な姿勢で深呼吸に集中することで、自然とリラックスした状態で睡眠を取ることができます。

目安としては、10秒ほどの時間をかけてリラックスしながら行うと良いかと思います。

 

【最後に】

最後までご覧いただきありがとうございます。

この度は、夜中にトイレで目が覚めてしまうといった方に向けて対策方法をご紹介させていただきました。

このブログ記事が、少しでもお悩みの方のお役に立てればと思います。

しかし、ご紹介させていただいた対策を取り組んでみても、一向に改善されないといった際には、他の原因も考えられるかも知れません。

そのような時は、当院へお早めにご相談いただけますと幸いです。

 

【監修 鍼灸師 曹 将鎬】