『低気圧になると眠いのはなぜ?スッキリ解消するための対策とは?』
「雨や曇りの日は常に眠くなってしまう…」
「眠気が邪魔して仕事に集中できない…」
眠気を感じてしまうことで日頃の生活に支障をきたしている際には、この度のブログ記事がお役に立てるかも知れません。
【低気圧になると眠いのはなぜ?眠気を解消するための対策とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
眠気って一度感じてまうと、いくら起きていようとしても中々逆らえませんよね。
仕事でも早く作業を済ませてしまいたいのに、眠いせいで捗らない…
特にこのような際には、
「雨と曇りの日に限って眠くなる…」
「天気の悪い日は特に眠い…」
といったように、「低気圧」の日に限って多いように感じます。
では、この低気圧と眠気にはどのような関係があるのでしょうか?
この度は、このような低気圧になると眠くなってしまうといった際の対策について書かせていただきました。
お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【低気圧による眠気をスッキリ解消するためのポイントとは?】
突然ですが、車はガソリンというエネルギーがあることで走ることができるかと思います。
これと似ていて、人も食事や呼吸などによって活動するためのエネルギーを得ているんですね。
その際、食事に含まれる「栄養」や、呼吸での「酸素」によってエネルギーを作り出しているとされています。
しかし、低気圧になると、そのエネルギーを作る際に必要な酸素をうまく取り込めなくなってしまいます。
ほら、天気の悪い日はどんよりとして息苦しさを感じた経験ってありませんか?
このように、低気圧は酸素が少ないことから体に十分な量を取り込めず、酸欠のような状態になってしまうんですね。
また、人には自律神経という体のバランス整えてくれる働きが備わっています。
酸素が足りないと感じた時、自律神経は体を休ませようとリラックスさせるための働きかけを行います。
これが原因となり、結果的に眠気を起こしてしまうと考えられているんですね。
他にも普段何気なくするあくびも、これと似た仕組みが考えられています。
【低気圧で眠い時におすすめ!眠気をスッキリ解消する対策方法】
そこでこの度は、眠気を起こさないための対策として、効率的に酸素を取り込む方法についてご紹介させていただきます。
簡単な方法となっておりますので、ぜひ一度お試しいただければと思います。
⚪︎背伸びをしながら深呼吸
背伸びによる筋肉への刺激で血行促進効果が期待でき、そこに大きく深呼吸をすることでたくさんの酸素を体へ取り込めるためおすすめです。
1時間に一回を目安に、行ってあげると良いかと思います。
⚪︎脇腹周りのストレッチ
人は酸素を取り込むために呼吸をしますが、その際に呼吸を助けてくれる筋肉があります。
その筋肉をストレッチによって柔軟にしておくことで楽に呼吸ができ、たくさんの酸素を取り込めるためおすすめです。
方法としては、写真のようにゆっくりと横へ倒しながら脇腹を伸ばし、伸びたところで止めたまま3回深呼吸します。
これを左右3セットずつ行ってあげると良いかと思います。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございます。
もし、この度の内容を取り組んでみても一向に良くならない時は、他の原因が考えられるかも知れません。
そのような時は、お早めに当院へご相談いただければと思います。
この度のブログ記事が、少しでもお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】