『デスクワークでの座り方が腰痛やダイエットの対策に?その座り方とは?』
「デスクワークのあとは決まって腰痛が…」
「デスクワーク中に簡単にダイエットができたら…」
もしこのようなお悩みをお持ちであれば、この度のブログ記事がお役に立てるかも知れません。
- 【デスクワークが腰痛やダイエットの対策になる?その座り方とは?】
- 【腰痛やダイエット対策にデスクワーク時の重要なポイントとは?】
- 【腰痛やダイエットの対策におすすめ!デスクワーク時の座り方について】
- 【まとめ】
- 【最後に】
【デスクワークが腰痛やダイエットの対策になる?その座り方とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
先日当院へ来院された患者さんから、
「毎日のデスクワークで腰痛がひどくって…」
といったお悩みをお伺いすることがありました。
他にもお話を伺ってみると、
「最近お腹もぽっこりして何か良いダイエット法ってないですか?」
といったお悩みについても教えてくださいました。
頑固な腰痛やぽっこりお腹…一度なってしまうと気になって仕方がないですよね。
そこでこの度はこのどちらにも効果が期待できる、一石二鳥の対策法についてご紹介させていただければと思います。
今日から気軽に取り組める内容となっております。
お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【腰痛やダイエット対策にデスクワーク時の重要なポイントとは?】
コクヨ株式会社が実施した「デスクワークの実態と健康意識に関する調査」では、
デスクワークの実態と健康意識に関する調査 より引用https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/assets/pdf/20190422_NewsLetter.pdf
”背筋を伸ばした姿勢【B】が取れていると回答したのはわずか18%”
という調査結果が出たとのこと。
実はこの【A】や【C】のような姿勢は、腰痛に繋がってしまうリスクが高いと考えられます。
人の体は主に横から見た時、緩やかなS字のカーブを描いていることが理想とされています。
その際、お腹をふうせんに見立てて想像していただけないでしょうか?
お腹のふうせんがしっかりと膨らんでいると体を起こすことができるため、腰への負担を抑えることができます。
しかし、もたれかかったり猫背になってしまうと、このふうせんを潰すように空気が抜け出てしまうような状態になってしまいます。
その結果、お腹の力が弱まり腰への負担やお腹だけぽっこりしてきたといったことに繋がってしまうんですね。
【腰痛やダイエットの対策におすすめ!デスクワーク時の座り方について】
では、そのような場合にはどうすれば良いのでしょうか?
今回はデスクワーク中でも取り組める対策として、おすすめの座り方をご紹介させていただきます。
①お腹を少し前へ突き出す
座りながら意識的にお腹を少しだけ前へ突き出すことで背筋が伸び、腰痛やぽっこりお腹を抑えることができます。
ポイントとしては、頭のてっぺんから天井へ少し引き上げられるような形でお腹を突き出すとより効果的ですのでおすすめです。
しかし、はじめの頃はずっとこの姿勢のままいるというのは少し大変かと思います。
ですので、「作業がひと段落するまで」といったように、無理のない範囲で目安を作っていただけると良いかと思います。
②太ももの間にタオルを挟む
座ったまま太ももの間にフェイスタオルやバスタオルなどを挟むだけでも効果があるためおすすめです。
”①お腹を少し前へ突き出す”と同時に取り組んでいただけるとなお効果的ですので、ぜひおすすめします。
目安としては、同じように「作業がひと段落するまで」と無理のない範囲で継続していただけると良いかと思います。
【まとめ】
この度は、腰痛やダイエットの対策におすすめなデスクワーク時の座り方についてご紹介させていただきました。
・①お腹を少し前へ突き出す
・②太ももの間にタオルを挟む
この二つのことを取り組んでいただけると効果が期待できるかと思います。
どれも簡単な方法となっておりますので、お手隙の際にぜひ一度お試しください。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございました。
もしご紹介させていただいた内容を取り組んでみても、
「一向に改善されない…」
といった際には、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は当院へお早めにご相談いただけますと幸いです。
また、当院のLINEからも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬】