『パソコンやスマホを見た後に首が痛い…そんな時におすすめの簡単ストレッチ法』
「パソコン作業をした後は決まって首が痛い…」
「スマホを長時間見た後に首が痛くなった…」
もしこのようなことでお困りであれば、この度のブログ記事をご覧いただくことで解決できるかもしれません。
- 【パソコンやスマホを長時間見ると決まって首が痛い…どうすればいい?】
- 【長時間パソコンやスマホを見ると首が痛くなるのはなぜ?】
- 【パソコンやスマホで首が痛い時におすすめする簡単ストレッチ法】
- 【まとめ】
【パソコンやスマホを長時間見ると決まって首が痛い…どうすればいい?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業している曹(ちょう)です。
少し前に知り合いの方から、
「首が痛くて何とかましにする方法はないかな?」
といったご質問をいただくことがありました。
さらにお話を伺ってみると、
「スマホの画面を長時間見た後から首が痛くなった」
俗に言う「スマホ首」になってしまったということを教えてくださいました。
今の時代、スマホを使わない日はほとんどないといっても過言ではないかもしれません。
その度に、首が痛くなることを考えると嫌になりますよね。
では、スマホを長時間見るとなぜ首が痛くなってしまうのでしょうか?
この度のブログでは、スマホやパソコンを長時間見た後に起こる首の痛みについて、詳しく書かせていただきました。
このようなお悩みがある際には、きっとお役に立てる内容となっております。
お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【長時間パソコンやスマホを見ると首が痛くなるのはなぜ?】
なぜ長時間スマホやパソコンを見ることが、首に痛みを起こす原因となってしまうのか?
突然ですが、このような姿勢の方をご覧になったことはないでしょうか?
スマホやパソコンを見ている時は、どうしても集中しているために猫背となり、顎を前へ突き出した姿勢を取りやすくなります。
このような姿勢が長時間続くと、首や背中の筋肉は徐々に硬くなり、うまく伸ばすことができなくなってしまいます。
また、人は呼吸をする時に胸の周り(胸郭)を広げるような動きが必要とされています。
そして、人の体はこの時の呼吸で得られる「酸素」を使って筋肉の状態を回復させています。
しかし、猫背の影響で硬くなった首や背中の筋肉は、この胸の広がりに制限をかけることで呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸が浅くなると人の体に必要な「酸素」を取り込めなくなることから、さらに筋肉は疲れを溜め込みやすくなり、首に痛みが起こるといった不調を起こしやすくなってしまいます。
【パソコンやスマホで首が痛い時におすすめする簡単ストレッチ法】
でも、今やこのようなパソコンやスマホのある生活が当たり前となっている中、疲れが溜まりやすいとしても使用を控えるのは難しいことですよね。
そこで、この度は「今すぐに何とかしたい」といった時にもおすすめな、即効性のあるストレッチ方法をご紹介させていただきます。
方法としては簡単で、ストレッチをかけてあげるところは「腕」になります。
「首」の痛みなのになぜ「腕」をストレッチするのか?
まず理由としては、痛みが出ている首にストレッチをかけることで、さらに痛みを起こしてしまうと返って悪化させてしまう可能性があるからです。
そして、スマホを見る時って常に手で持ちながら指で操作されないでしょうか?
このように腕や指の筋肉にも負担がかかることで、首の痛みを起こしやすくなると考えられます。
実は人の筋肉はそれぞれの働きは違いますが、一つ一つの筋肉は繋がっていると言われています。
例えば、上の画像をご覧いただいた際に、服の1箇所が縮むと他のところも一緒に引っ張られてしまうかと思います。
これと同じで、腕や指の筋肉も緊張を起こし硬くなると、首や肩といったところの筋肉を同時に引っ張ってしまうんですね。
猫背以外にこのようなことも、首の痛みを起こしてしまう原因になることがあります。
そのようなことから「腕」のストレッチを行なってあげることでも、首の痛みを和らげることができると考えられます。
その腕のストレッチ方法は、下記の動画で詳しくご紹介させていただいております。
1分ほどでできる簡単な方法となっておりますので、お仕事の休憩中や用事がひと段落した際に、ぜひご覧いただければと思います。
【まとめ】
・長時間の猫背姿勢は呼吸が浅くなり、筋肉に疲労が溜まることで首の痛みに繋がる。
・腕の筋肉も緊張を起こすと、首や肩にまで影響することがある。
・首に痛みがある際は、腕のストレッチをすることでも和らげることができる。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この度のブログ記事が、少しでもお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。
しかし、ご紹介させていただいたストレッチ方法を取り組んでみても、改善されないといった際は一度当院へご相談ください。
そのような場合、他にも原因が潜んでいる可能性がありますので、お早めにご連絡いただけますと幸いです。
また、当院のLINEからもメッセージにてご相談いただけます。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】