『腰痛は寝方で変わる?クッションやタオルを使った簡単な治し方』
「朝起きるといつも腰痛が…」
「簡単な治し方ってないのかな?」
このようなことでお困りの際には、この度のブログ記事がお力になれるかも知れません。
【寝方の工夫で変わる?クッションやタオルを使った腰痛の治し方】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業している、曹(ちょう)と申します。
よく腰痛でお悩みの患者さんから、
「朝起きる時に必ず腰痛が出る」
といったことをお伺いすることがあります。
過去に、私も腰痛で悩まされていた時期があり、朝起きる時は特につらいですよね…
また、株式会社オークローンマーケティングの腰痛に関する調査によると、
株式会社オークローンマーケティング<腰痛に関する調査レポート> より引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000001915.html
”腰痛を感じるのは「起きている時(75.9%)」が最も多いものの、36.5%は、目覚めの時(起きる時)に腰痛を感じている”
といった結果が出ているとのこと。
この結果からも、腰痛は起きている時が最も多いものの、朝起きる時も多くの方が悩まれているようです。
では、このような腰痛を改善するにはどうすれば良いのでしょうか?
そこでこの度は、朝起きた時に腰痛を感じる方へ、簡単な改善方法についてご紹介させていただきます。
もしお悩みの際には、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【朝起きた時の腰痛を改善するポイントは寝方にある?】
では、どうして朝起きる時に腰痛を起こしてしまうのでしょうか?
実は、起きている時や寝ている時も含め、人は長時間の同じ姿勢が苦手とされています。
突然ですが、長年移動させていないタンスや冷蔵庫の足元を見てみると、くっきりと床が凹んだような跡がついていた経験ってありませんか?
これと似ていて、人の体も同じ姿勢のまま長時間いることで、体に負担がかかってしまい、腰痛といった不調を起こしてしまうと考えられます。
また、人は人生の3分の1は眠るとされているため、1日を通して寝たままの姿勢が最も長くなってしまいます。
しかしそうは言っても、眠っているのに意識して姿勢を変えるなんて、少し無理がありますよね。
ですので、そのような時には、寝方を少し工夫することで体への負担を和らげ、腰痛を改善できる可能性があります。
【寝方の工夫で腰痛を改善!クッションやタオルを使った簡単な治し方】
その寝方の工夫ですが、今回はクッションやバスタオルを使った方法をご紹介させていただきます。
簡単な方法となっておりますので、ぜひ一度お試しいただければと思います。
①膝下に置く
上向きで眠る際には、膝下に丸めたバスタオルを入れることで、腰への負担を軽減することができます。
このように膝下にタオルを入れると、膝を軽く曲げた状態になるかと思います。
そうすると、腰を引っ張っている太もも回りの筋肉が緩み、負担が一点に集中することを防いでくれます。
②膝に挟む
普段は横向きで寝るといった方は、脚を置く位置や膝が重なり合ったりなど、徐々に窮屈感を感じることがあるかもしれません。
結果的に寝やすい姿勢を取ろうと、体を捻ったままの姿勢になり、腰痛のきっかけとなることも少なくありません。
ですので、そんな時は両膝の間に、クッションや丸めたバスタオルなどを挟むと良いかと思います。
これにより、体の捻りや窮屈感を感じることなく眠ることができるため、腰痛予防に効果的です。
ぜひ一度お試しください。
③お腹の下に敷く
時々、「うつ伏せでないと眠れなくて…」といったこともお聞きすることがあります。
実は、うつ伏せの姿勢は、知らずのうちに腰を反りやすくなり、腰痛を起こしてしまう恐れがあります。
ですので、もしうつ伏せで寝た後に腰痛を感じる場合には、みぞおち〜下腹付近の楽に感じる位置へ、平たいクッションや折り畳んだバスタオルなどを敷いてあげるのがおすすめです。
それだけで、反り腰を抑えることに繋がり、腰痛を予防することができます。
また、この度の方法を、下記の動画にもまとめさせていただいております。
お時間の許す際に、ぜひご覧いただけますと幸いです。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございました。
実際にご紹介させていただいた方法の中から、ご自身に合った方法を選んでいただき、ご活用いただけますと幸いです。
しかし、これらのことを試してきたものの、
「一向に腰痛が改善されない」
「あまり変化が見られない」
といったような場合には、他の原因が考えられるかも知れません。
そのような際には、一度当院へご相談いただけますと幸いです。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】