『女性を悩ませる肩こりや冷え…その原因と効果的な解消法とは?』
こんにちは、ちょう鍼灸整体院院長の曹(ちょう)です。
昨日の24日に政府は、9都道府県に発令している新型コロナウイルス緊急事態宣言に関し、期限をさらに延長することを明らかにしたようです。
終息の見えない日々に心身ともに疲れを感じるとは思いますが、体調を崩されませんようご自愛ください。
また、重ね重ねの報告とはなりますが、当院は国が定める衛生基準をクリアした医療機関であり、緊急事態宣言による自粛要請の対象とはなりませんので、お体に不調を感じる際は安心してご来院ください。
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さて、ここ最近は梅雨時期の影響もあり、寒暖差が激しいように思います。
当院に来院されている患者さんからも、
「夜は思ったより冷えて寒く感じました。」
「そのせいか、肩がこって仕方がないんです。」
といったような声をよくお聞きしました。
当院には、育児や家事・仕事などで毎日を忙しく過ごされている女性の方が多く来院されます。
さらに詳しくお話を伺ってみると、
「やることが多くて、体調を崩していられない。」
といったことも教えてくださいました。
家庭を守りながら仕事もこなし、本当に多忙な日々をお過ごしかと思います。
おっしゃる通り、ご自身や家族のためにも体調を崩していられませんよね。
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そこでこの度は、このような日頃女性を悩ませる肩こりや冷えに関しての、原因と効果的な解消法について詳しく書かせていただきました。
この記事を読んでいただけることで、少しでもお悩み解消のお力になれるのではないかと考えております。
お時間の許す際にご覧いただけますと幸いです。
【コロナ禍のストレスが原因!?肩こりと冷えが女性に多い理由とは?】
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新型コロナウイルスの影響で、生活リズムや環境が変わらざる負えなくなり、ストレスを感じているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
株式会社ツムラが発表した、
では「コロナ禍以降、心身の不調を感じたか」という質問で、男性は5割に対し女性は7割近くの方が心身の不調を訴えており、男性よりも女性の方がストレスを多く感じているということが明らかになりました。
また、同調査の「2020年 コロナ禍以降の心身の不調TOP10」では、女性の第1位が「肩こり」であるということと、女性に多い悩みである「冷え」に関しても、コロナ禍になってからは増加傾向であることも明らかになりました。
では、なぜコロナ禍のストレスは肩こりや冷えといった不調を来してしまうのでしょうか?
【ストレスが及ぼす体への影響とは?肩こりと冷えの関係性】
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実は、人はストレスを感じると体がリラックスすることができず、筋肉を硬くしてしまったり内臓に不調を来したりと、疲れを感じやすくなってしまうんですね。
本来、筋肉は柔軟に保てていることで、血液を押し出すように運んでくれているのですが、ストレスを感じてしまうとこの仕組みがうまく働かず、血行が悪くなることで肩こりや冷えを起こしてしまうと考えられています。
ほら、緊張した時に変に手足が冷たくなってしまった経験ってありませんか?
これと似ていて、肩こりと冷えにはこのような関係性があったんですね。
【肩こりと冷えを解消!女性におすすめの解消法】
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ここでは女性を悩ませる肩こりや冷えの解消法についてご紹介させていただきます。
どれも簡単なものばかりですので、気軽に取り組んでいただければと思います。
①趣味を楽しむ
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毎日お忙しくされているとは思いますが、ちょっとした合間にでも時々はご自身の趣味を楽しまれてみるのもいかがでしょうか?
もし忙しくて中々時間を作れないといった場合は、家族や友人と会話するだけでもストレス解消効果となり、肩こりや冷えに効果的なためおすすめです。
しかし、今のご時世気軽に会うことも難しいですよね。
そのような場合は、電話やリモートを通じて連絡を取り合えると良いかと思います。
②水分補給を小まめに行う
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水分補給も小まめに行うことで、体の代謝量をあげることができ、血行促進効果が期待できるためおすすめです。
しかし、冷たすぎる飲み物や食べ物は体を冷やし、却って体調を崩してしまう恐れがあるため、常温か温かい飲み物を小まめに飲んであげると良いかと思います。
ぜひ、日頃の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
③体を温める
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体を温めることで、筋肉を柔軟に保ち、血行も改善されるためおすすめです。
方法としましては、お風呂の湯船にゆっくりと浸かってあげたり、薄手の上着を持ち歩いたりなど、極力体を冷やさぬよう心がけていただければと思います。
【最後に】
この度は、女性を悩ませる肩こりや冷えの原因と解消法について書かせていただきました。
しかし、ご紹介させていただいたことを取り組んでみても中々解消されないといった際は、ぜひ当院にご相談ください。
その際は、鍼灸や整体といった根本治療を用いて、最善の治療計画を提案いたします。
お困りの際は一人で悩まず、まずはお気軽にご連絡いただければ幸いです。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】