『肩こりや頭痛はマスクによる酸欠が原因?簡単なおすすめ対処法とは?』
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
最近ではマスク着用が当たり前となりましたが、マスクをつけることで様々な不調を感じているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
株式会社ロッテが実施した、
「マスク着用の習慣化による体の不調・変化に関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001473.000002360.html
でも、3人に1人がマスクを習慣的に着用するようになってから体の不調を感じるということが明らかにされています。
また、当院に来院される患者さんからも、
「マスクのせいで息苦しい…」
「マスクで頭痛がする…」
「マスクをすると決まって肩がこる…」
などといった声をよくお聞きします。
しかし、そうは言っても今のご時世、マスク無しで外出するのも難しいところがありますよね。
そこでこの度は、マスクが原因となる肩こりや頭痛といった不調を解決するための対処法についてご紹介させていただきたいと思います。
簡単な内容となっておりますので、お時間のある際にご覧いただけますと幸いです。
【肩こりや頭痛はマスクによる酸欠が原因?】
突然ですが、人は普段何気なく呼吸をすることで常に「酸素」を体に取り込んでいます。
人の体は、この「酸素」や「栄養」などによってエネルギーを作り出し、内臓や筋肉の働きをよくしています。
ほら、走った後って息苦しくなって呼吸が早くなったりしませんか?
これって、走ることでエネルギーを使ってしまうため、それを補うような形で体が酸素を取り込もうと呼吸を早めているんですね。
しかし、マスクを着用していると通気性が悪くなる影響もあり、息がこもることでしっかりと空気が吸えなくなり、徐々に酸欠のような状態を起こしてしまいます。
その結果、酸素が不足した体はすぐに疲れてしまい、知らずのうちに肩こりや頭痛といった不調を起こしてしまうんですね。
【マスクによる肩こりや頭痛を解決!これからの時期におすすめの対処法】
では、このような場合どういった対処を行えば良いのでしょうか?
今回は、マスクによる酸欠が原因となる肩こりや頭痛に効果的な対処法をいくつかご紹介させていただきます。
①人のいないところで深呼吸
今の時期、人前でマスクを外すのは少し難しいところがありますよね。
なので、息苦しく感じ始めたり、少なくとも1時間に一回は屋外や屋内の人がいないところで、深呼吸を行ってみましょう。
普段の2倍ぐらいの時間をかけて大きく深呼吸を行うと、より多くの酸素を取り込めるので、なお良いかと思います。
酸素をしっかり取り込むことで酸欠になることを防ぎ、肩こりや頭痛解消に効果が期待できるためおすすめです。
②水分を小まめに摂る
水分を小まめに摂ることで、代謝アップに繋がり、血行が良くなることで酸素の行き渡りが良くなります。
普段から行うことで、肩こりや頭痛に効果が期待できるためぜひお試しください。
冷たすぎる飲み物は却って体を冷やし、逆効果となることもありますので、常温や少し冷えた程度をおすすめします。
③お風呂上がりにストレッチ
簡単なストレッチを行うことで血行が良くなり、肩こりや頭痛解消の効果が期待できます。
また、お風呂上がりに体が温まった状態でのストレッチは怪我の予防にも繋がり、より効果が期待できますのでぜひおすすめします。
【最後に】
いかがでしたでしょうか?
この度は、マスクが原因となる肩こりや頭痛といった体の不調を解決する対処法について書かせていただきました。
しかし、これらのことを行っても改善される兆しがないといった場合は、他にも原因があるかもしれません。
そのような時は、下記LINEからお早めにご相談いただけますと幸いです。
【監修 鍼灸師 曹 将鎬(ちょう ちゃんほ)】