ちょう鍼灸整体院ブログ|兵庫県尼崎市

【兵庫県尼崎市にある完全予約制・自費診療の鍼灸整体院】

『ふくらはぎが痛くて眠れない!整体師がおすすめする簡単対処法とは?』

「ふくらはぎが痛くて眠れない…」

「寝ているとふくらはぎがつりそうになる…」

「ふくらはぎがだるくてじっとしていられない…」

 

このような症状でお困りではないでしょうか?

ふくらはぎって夜になると1日の疲れが押し寄せるせいか、痛みやだるさで中々眠りにつけないですよね。

他にも、毎回就寝中にふくらはぎがつって飛び起きるといった方もいらっしゃるようです。

 

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この度は、このようなふくらはぎが痛くて眠れないといった方におすすめの対処法について書かせていただきました。

ぜひお時間のある際に最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 

【ふくらはぎが痛くなるのはなぜ?】

 

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こんにちは、尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。

私も時々、ふくらはぎの痛みやだるさで夜寝つきにくいことがあり、眠たいのに眠れない時ってほんとつらいですよね。

では、なぜふくらはぎに痛みやだるさが出てしまうのでしょうか?

 

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突然ですが、人の体には血液が巡っており、その血液は心臓から出てまたさらに心臓に戻ってくるという作りになっています。

そして、血液には栄養や酸素が含まれており、心臓に戻るまでの間にその栄養や酸素が筋肉や内臓といったところに供給されることで体は元気に保たれていると考えられています。

また、その際に足下まで下りた血液は、この栄養や酸素を使ってふくらはぎがポンプのようなギュッと押し出す働きを行い、また上へ押し上げてくれることで、上手く血液は巡っています。

このようなことから、ふくらはぎは俗に「第二の心臓」とも呼ばれています。

しかし、何らかの原因で血液の流れが阻害されてしまうと、栄養や酸素をもらえなくなったふくらはぎの筋肉は硬くなってしまいます。

その影響により、血液を押し上げることが苦手となったことで、「第二の心臓」の役割を上手く果たせなくなり、血液を停滞させる原因となってしまいます。

コップに水を注ぎ続けると溢れてしまうのと同じで、流れてくる血液が停滞することによって行き場をなくし、血管外に溢れ出してしまうことでふくらはぎはむくみを起こし、さらにひどくなると今回のような痛みにまで繋がってしまっていたんですね。

 

【ふくらはぎを硬くする原因とその実態とは?】

 

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ウーマンウェルネス研究会が行った、

 

歩行時間とワークスタイルに伴う足の不調の調査

https://www.well-lab.jp/concern/mukumi/1007/

 

では、緊急事態宣言やコロナ禍の在宅ワークが増えた影響もあり、女性(20〜49歳)の1日の歩行時間が30分〜1時間未満の人は、全体の7割にも及んでいたことを明らかにしました。

 

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その他にも、在宅ワークをしていた人の6割以上が「5時間以上座っている」との回答がありました。

また、厚生労働省が発表した1日の平均歩数目標としては、女性は8300歩と言われており、おおよそ10分で1000歩ほど歩けると考えられています。

この結果から、在宅ワークによる長時間の座りっぱなしは1日の歩数を大きく減らし、運動不足の原因となることでふくらはぎや足の筋肉を硬くしてしまっていたんですね。

 

【快眠!ふくらはぎの痛みを改善する簡単な対処法】

 

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ふくらはぎの痛みを改善するためには、筋肉を柔軟に保つ必要があります。

そこで今回は、自宅で簡単に取り組めて改善できる対処法についてご紹介させていただきます。

 

①水分を小まめに摂る

 

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水を口に含む程度でよろしいので、小まめに水分補給を行うようにしましょう。

水分を定期的に摂ることで、代謝アップに繋がり血行が改善されるためおすすめです。

しかし、急に多量の水分を摂ると体が処理しきれず、却ってふくらはぎのむくみや痛みに繋がるためお気をつけください。

 

②ウォーキングを取り入れてみる

 

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まずは1日に20分程度で結構ですので、ウォーキングといった運動を取り入れてみましょう。

ウォーキングは自然と全身を動かすため、血行改善にはおすすめの運動方法となります。

ぜひ少しずつでも取り組んでいただければと思います。

 

③お風呂に浸かる

 

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血行を良くする方法としてはベタに感じられるかもしれませんが、全身を温めるという点で、かなりの即効性を期待できます。

目安としては、3日に一回は40度の湯船に10分程度浸かることをおすすめします。

 

【最後に】

最後までご覧いただきありがとうございました。

この度のおすすめした対処法が、このようなお悩みの解消に少しでもお役に立てればと考えております。

しかし、対処法を取り組んでみても改善の傾向がない場合には、根本治療として整体や鍼灸をおすすめします。

もちろん、当院でもこのようなご相談を承っておりますので、お困りの際はお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

 

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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】