『眼精疲労で目がかすむ…そんな時に効果的なマル秘解消法』
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「最近目がかすんで見えにくくて…」
こんにちは、尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)です。
先日、当院に来院された患者さんから、このようなご相談いただきました。
最近はこの目のかすみによって日常生活にまで支障をきたしているとのこと。
目がかすむと何を見るにも疲れてしまい、嫌になりますよね。
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そこでこの度は、このような眼精疲労で目がかすむといった時に効果的な解消法をご紹介させていただきます。
簡単な内容となっておりますので、お時間のある際に最後までご覧いただき、ぜひ取り組んでいただけると幸いです。
【眼精疲労に関する驚くべき事実とは?】
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さらに詳しくお話を伺ってみると、
「毎日長時間のパソコン作業ばかりで…」
ということも教えてくださいました。
実は、株式会社ツムラが行った、
不調に関する実態調査(https://kyodonewsprwire.jp/release/202101069429)
では、不調を感じた症状について、全体の6割以上もの方が目の疲労を感じているということが明らかにされています。
また、これはコロナ禍以降の結果であり、テレワークや在宅ワークの増加に伴う、パソコン作業の時間増加もその理由の一つとして考えられます。
この結果から、テレワークや在宅ワークといったことが当たり前になってきたこともあり、多くの方がこのような眼精疲労に悩まされていたんですね。
【眼精疲労で目がかすむ原因とは?】
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では、眼精疲労を起こすと、なぜ目はかすんでしまうのでしょうか?
突然ですが、人の目や筋肉は血液に含まれる栄養が供給されることで健康な状態を維持できています。
しかし、今回ご相談いただいた患者さんのように、普段からパソコンを使った仕事を長時間行っていると、同じ姿勢が続いてしまうことで血液を筋肉に送り届けることが上手く出来ず、首や肩周りを硬くしてしまいます。
その影響により、目に向かう血管をも圧迫してしまい、栄養を含んだ血液が目に届きにくくなってしまいます。
また、その際に目の働きを調節している神経に対しても圧迫が加わってしまい、眼精疲労や目のかすみを起こしてしまっていたんですね。
【眼精疲労で目がかすむ時の対処法】
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ここでは、このような眼精疲労で目がかすむといった時に効果的な解消法をご紹介させていただきます。
どれも簡単な内容となっておりますので、ぜひお試しいただければと思います。
①ツボを使ってみる
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目頭をつまむようにすることで触れることのできる、「晴明(せいめい)」というツボがあります。
眼精疲労やドライアイなどに効果があり、デスクワークによるパソコン作業で長時間文字や細かいものを見て作業する方におすすめです。
方法としては、目頭をつまんだ状態で、20秒ほど持続的にマッサージしてあげると良いかと思います。
②首と後頭部にある筋肉を刺激する
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眼精疲労や目のかすみといった症状には、首と後頭部を繋ぐ筋肉を刺激することをおすすめします。
この筋肉は、電車の連結のように目の筋肉まで繋がり影響されると考えられており、今すぐ何とか対処したいという方にもおすすめです。
方法は画像の通り、首を前後に動かした際に、首と後頭部の間にできるシワの上あたりを親指で押さえます。
その付近の少し響くあたりを軽く押さえたまま、顎を引き肩の力を抜くように深呼吸を3回行います。
これを1セットとし、朝昼晩の3回に分けて行うと良いかと思います。
しかし、強く押しすぎたりグリグリとマッサージを行ってしまうと、却って症状が悪化することもあるため、必ず少し響く程度で持続的な圧で押さえてあげるようお願いいたします。
③お風呂にゆっくり浸かる
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お風呂にゆっくり浸かり、全身を温めてあげることも眼精疲労解消におすすめです。
眼精疲労を起こしている時だけでも十分効果は期待できますが、日頃からシャワーのみでなく湯船に浸かる習慣を身につけていただくことで、眼精疲労に対しての予防にも繋がるためぜひお試しいただければと思います。
目安としては、3日に1回は40度の湯船に10分ほど浸かっていただくと良いかと思います。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございました。
この度は、眼精疲労で目がかすむといった時に効果的な解消法についてご紹介させていただきました。
このブログ記事がお悩みの解消に繋がり、少しでも日常の負担軽減に役立てたのであれば幸いです。
しかし、これらのことを取り組んでみても改善する傾向がないといった場合は、他にも原因があるかも知れません。
そのような時は、お一人で抱え込まずお気軽に当院へご相談ください。
その際は、全力でサポートさせていただきます。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】