『左側の後頭部から首の付け根にかけて頭痛がある時の治し方とは?』
「頭痛のせいで一日が嫌になってしまう…」
「左側の後頭部から首の付け根にかけていつも頭痛がする…」
このような頭痛でお悩みではありませんか?
- 【いつも左の後頭部から首の付け根にかけて頭痛がある…そんな時の対処法とは?】
- 【後頭部から首の付け根にかけて左側に頭痛が出るのはどうして?】
- 【左側に偏ってしまう後頭部や首の付け根に起こる頭痛の治し方】
- 【まとめ】
- 【最後に】
【いつも左の後頭部から首の付け根にかけて頭痛がある…そんな時の対処法とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、院長の曹(ちょう)と申します。
最近はよく頭痛でお悩みの方からご相談をお受けすることがあります。
患者さんにお話を伺ってみると、
「いつも左の後頭部から首の付け根にかけて頭痛がある…」
といったことを教えてくださいました。
頻繁に同じところに頭痛が起こるのはつらいですよね。
ひどい時は仕事も手につかず、休みの日も台無しになってしまう時もあるとのこと…
そこでこの度は、このような左側だけに起こる頭痛の解消法について書かせていただきました。
もし同じような頭痛でお悩みの際には、この度のブログ記事がお役に立てるかもしれません。
簡単な内容となっておりますので、お手隙の際にぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【後頭部から首の付け根にかけて左側に頭痛が出るのはどうして?】
▶︎頭痛が起こるのは血の流れが原因?
人の体に流れる血液には食事から得られる「栄養」や、普段の呼吸によって無意識に取り込んでいる「酸素」といったものが含まれています。
その二つは体の筋肉や内臓など、隅々にまで行き渡ることで健康な状態を維持できているんですね。
その際、運動によって筋肉を動かすと「刺激」が入ることで、さらに血液の流れを良くしてくれると考えられています。
ほら、運動をする前に準備運動をされた経験ってないでしょうか?
あれって、硬くなっている筋肉を徐々に動かすことで血の流れを良くし、筋肉を柔軟にしてくれているんですね。
これと同じで、運動とまでは行かずとも体を動かすだけでも同じような効果が期待でき、血液の流れを良くできると考えられます。
では、これらのことが頭痛とどのように関係するのでしょうか?
頭痛は種類によって異なりますが、主に筋肉の硬さによって起こりやすいと考えられています。
頭痛でお悩みの患者さんにもお話を伺ってみると、
「長時間座りっぱなしだった」
「普段は立ちっぱなしで仕事をしている」
このように、長時間同じ姿勢を取り続けていたということをよくお聞きします。
実は、長時間の同じ姿勢は先ほどの運動とは逆の働きとなることから、ホースを踏み潰していると水が出にくくなるように、血液の流れも悪くなってしまうんですね。
その結果、「栄養」や「酸素」が届きにくくなった筋肉は硬くなってしまい、頭痛を起こしてしまうと考えられます。
▶︎頭痛が左側に起こる理由
では、なぜ左だけといったように片側に頭痛が出てしまうのでしょうか?
さらに患者さんへお話を伺ってみると、
「無意識に足をよく組んでいる」
「よくもたれかかって座っている」
などといったことも教えてくださいました。
突然ですが、家って土台が傾くとそれに伴って上の部分も傾いてきませんか?
これと同じように、人の体も姿勢に偏りが出てくるとそこを補うために、また別のところで補い出すと考えられているんですね。
その偏りによって片側に負担がかかり続けると、先ほどのように片側だけに頭痛が起きてしまうと考えられます。
【左側に偏ってしまう後頭部や首の付け根に起こる頭痛の治し方】
そのような頭痛を解消するために、日頃行なうと効果的な方法をお伝えさせていただきます。
どれも簡単な方法となっておりますので、ぜひ一度取り組んでいただければと思います。
①1時間に一回は立つ・座る
長時間の同じ姿勢は血の流れを悪くしてしまうため、1時間に一回は立ったり座ったりと姿勢を切り替えてあげることをおすすめします。
しかし、仕事や用事をしているとどうしても忘れてしまうといったこともありますよね。
そのような時は、気がついた時だけでも結構ですので一度切り替えてあげると良いかと思います。
②足を並行にする
普段から意識的に足を並行にするだけでも偏りを抑えることができます。
簡単な方法ですので、ぜひ日頃の生活の中で取り組んでいただければと思います。
③お腹を突き出す
もたれかかっている姿勢はお腹を少し突き出すことで良い位置に正すことができます。
これに関しても、常にというわけにはいかないかもしれません。
ですので、「1分間だけやってみる」といったように目安を作ると良いかと思います。
【まとめ】
この度は、左側に起こる頭痛の解消法について書かせていただきました。
また、こちらの内容をまとめた動画も載せております。
解消法だけであれば、02:36からとなっております。
お手隙の際に、ぜひご覧いただけますと幸いです。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございました。
この度のブログ記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
しかし、これらのことを取り組んでみたものの、
「一向に改善されない…」
「なかなか良くならない…」
といった場合は、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は一度、当院へお気軽にご相談いただければと思います。
また、当院のLINEからもご相談を承っております。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】