ちょう鍼灸整体院ブログ|兵庫県尼崎市

【兵庫県尼崎市にある完全予約制・自費診療の鍼灸整体院】

『花粉症対策で鼻水と鼻づまりを止める注射や薬以外の方法とは?』

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「2月、3月になると必ず花粉症になる」

「花粉症対策に薬以外の方法ってないの?」

 

この度は、花粉症でお困りの方に向けて、簡単な対策方法をブログにまとめさせていただきました。

 

 

【鼻水や鼻づまりを止めたい…注射や薬以外の花粉症対策とは?】

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こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、曹(ちょう)です。

最近は、ずいぶんと暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。

ところが、3月に入ってからは、

 

「鼻水が止まらない… 」

「鼻が詰まって息苦しい… 」

 

といったようなお悩みを、お伺いすることも増えてきました。

本格的に、スギやヒノキなどの花粉シーズンが始まったようです。

花粉症になると、なかなか仕事に集中できませんよね。

でも、薬を飲むと仕事中でも眠くなってしまうため、なるべく控えたいといった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、特に今のような時期は、鼻水によって鼻をズルズルさせていると、風邪と間違えられそうで困る…

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そこでこの度は、このような花粉症を和らげるための対策方法について書かせていただきました。

もしお悩みの際は、きっとお役に立てる内容となっております。

お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

 

【花粉症対策で鼻水や鼻づまりを止めるための重要なポイントとは?】

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花粉症はスギやヒノキといった花粉が、口や鼻・目から入った時に、それを体が異物と判断することで起こすアレルギー反応のことを言います。

この花粉によって起こるアレルギー症状には、自律神経が深く関わっているとも言われています。

その自律神経には、血管を広げたり狭くするといった働きがあり、実はこの血管の広がりが鼻水や鼻づまりを起こす原因となっています。

突然ですが、辛いものを食べた時に、鼻水がたくさん出てきた経験ってありませんか?

あれって辛いものにびっくりした体を、自律神経が落ち着かせようと働くことで血管が広がり、鼻水がたくさん出てきてしまっているんですね。

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これと同じで、花粉によるアレルギー反応を起こす体を、自律神経が落ち着かせようとすることによって、鼻水や鼻づまりといった症状が出てきてしまうんですね。

ですので、花粉症を止めるためには、この自律神経の働きがポイントとなってきます。

 

【花粉症に注射や薬以外のおすすめ対策法】

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では、花粉症には自律神経が関係することをお伝えさせていただきましたが、具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

ある論文によると、自律神経には適度な運動を行うことでも刺激が入り、花粉症特有の鼻の症状を緩和してくれる効果があると言われています。

 

鼻炎の病態生理と神経反射 より引用

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjiao/35/3/35_261/_pdf

”運動によって鼻腔通気度が上がることと,交感神経ブロックを行っておくとこの鼻腔抵抗の変化が起こらないことが示された。このことから運動は交感神経を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させ,鼻閉を改善する効果があるといえる。”

 

ですが、運動するとは言っても、花粉シーズン中に毎日するのは大変ですよね。

そこで今回は、毎朝3回するだけで良い対策方法をご紹介させていただきます。

その方法としては、「胸式呼吸」といったものになります。

胸式呼吸は簡単に言うと、お腹は膨らませず、胸まわりを膨らませて行う呼吸法です。

この胸式呼吸によって、先ほどの論文のような、自律神経へ適度な刺激を与えることができます。

ですので、花粉症対策にも効果が期待できると考えられます。

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方法としては、下記動画にて解説させていただいております。

簡単な内容となっておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

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【まとめ】

この度は、花粉症を和らげるための簡単な対策について書かせていただきました。

まとめとしまして、

 

・花粉症には自律神経が深く関係している。

・自律神経に刺激を入れるには「胸式呼吸」がおすすめ。

・注意点として、朝起きた時だけにする。

 

といったことを、意識していただけると良いかと思います。

しかし、取り組んでみたものの、「一向に改善されない」といった際には、当院での花粉症治療がおすすめです。

もしお悩みの際には、一度お気軽にご相談いただけますと幸いです。

 

また、当院のLINEからでも、無料でご相談いただくことができます。

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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】