『腰痛の原因は立ち仕事による筋肉疲労?簡単なスッキリ解消法3選』
こんにちは、尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております、曹(ちょう)です。
最近は随分と暑くなってきましたね。
先日もテレビのニュースでは熱中症による被害が徐々に増えてきているようでした。
特にマスク着用機会が増えたいま、熱中症を起こすリスクが大きくなっています。
小まめな水分補給と人通りがない場所ではマスクを外すなど、くれぐれもご自愛ください。
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さて、先日当院に腰痛でお悩みの患者さんが来院されました。
詳しくお話を伺ってみると、
「普段から立ち仕事をしているせいか、常に腰が痛だるくて…」
ということを教えてくださいました。
腰って文字通り体の要という意味合いがあり、腰痛を起こすと何をするにも疲れてしまいますよね。
また、常に腰痛を感じて仕事をこなすことは本当に大変なことと思います。
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そこでこの度は、このような立ち仕事による腰痛をスッキリ解消できる方法について詳しく書かせていただきました。
このブログ記事がきっとお役に立てると考えておりますので、お時間のある際にご覧いただけますと幸いです。
【腰痛の原因は筋肉疲労?その仕組みとは?】
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厚生労働省の国民生活基礎調査によると、腰痛は普段体に感じるお悩みの中で男性は1位・女性は2位と、男女ともに多くの方がお悩みであるということが明らかにされており、その内のほとんどが慢性的な腰痛(一般的な腰痛)とされています。
突然ですが、人の筋肉や内臓には栄養と酸素が必要とされており、血液がこれらを供給する役割を担っています。
また、血液によって供給された栄養や酸素を使うことで筋肉は働くことができ、さらにその筋肉の働きによってさらに血液を送り出すといったサイクルを作り出しています。
このサイクルがうまく働くことで体は良い状態を保てているんですね。
また、日頃の姿勢や生活習慣などに偏りがあると、この仕組みを阻害する原因となってしまい、筋肉の状態を悪くしてしまいます。
その結果、腰痛を起こしてしまうと考えられています。
【立ち仕事は腰痛を起こしやすい?その理由とは?】
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実は厚生労働省が発表した「職場における腰痛予防対策指針」でも、立ち仕事は腰痛の発生要因となることから予防対策が必要と言われています。
特に立ち仕事となると、少しお辞儀したような前屈の姿勢が長時間続くことが多く、腰への負担は大きくなってしまいます。
食器の洗い終わりや洗顔の後にいざ体を起こそうとすると「痛たたっ」という経験ってありませんか?
この状態と同じで、腰に長時間負担をかけ続けてしまうと筋肉に栄養が行き届かなくなり、最終的には今回のような腰痛に繋がってしまうんですね。
【腰痛知らず!簡単なスッキリ解消法3選】
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では、立ち仕事によって腰痛になってしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
ここでは、簡単な解消法について3つほどご紹介させていただきます。
すべて簡単な内容となっていますので、ぜひお時間の許す際に取り組んでいただけたらと思います。
①座りながら腰をストレッチ
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椅子やベッドに腰掛けていただき、ウエストのくびれ部分に画像のように手を置きます。
次に親指で押すと痛きもち良い部分を探していただき、そのままキープします。
そして、指の位置は動かさずにその状態のまま上半身を折り畳むように前屈し、腰の痛む方向に体を捻ります。
そこで姿勢を維持したまま、お腹に空気を入れるイメージで大きくゆっくりと3回深呼吸を行います。
深呼吸が終わったら、また来た道を戻るように姿勢を起こせば終了です。
このストレッチを左右交互に1回を1セットとし、朝昼晩の計3セット行ってあげましょう。
この腰の筋肉が腰を支える上で重要な役割を持っており、ストレッチによって柔軟に保たせることで腰痛解消が期待できるためおすすめです。
②ツボを刺激してみる
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お臍からおおよそご自身の指3本分(人差し指〜薬指)隣となる位置に、「天枢(てんすう)」というツボがあります。
その「天枢」に対して、点に○を描くように30秒ほど刺激してあげましょう。
目安としては、これも気持ちいい程度で1日朝昼晩と計3回行うことをおすすめします。
腰痛にはもちろんのこと胃腸関連にも効果があるため、クーラーや冷たい飲み物でお腹を下しがちな今の時期には特に効果が期待できます。
③お風呂にゆっくり浸かる
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筋肉を硬いままにしておくと、腰痛がさらにひどくなってしまったり、長引く原因となってしまいます。
そこでお風呂にゆっくりと浸かっていただき、体を芯から温めてあげることで筋肉への血行が良くなり、腰痛解消効果が期待できます。
目安としては、2日に一回は40度のお湯に10分間浸かってあげることをおすすめします。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございました。
この度は、立ち仕事による腰痛の解消法について3つご紹介させていただきました。
しかし、この3つのことを取り組んでみたものの、
「あまり効果がなかった」
「効果はあったが完全には良くならない」
といった場合は、他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は、ぜひ当院にご相談ください。
その際は、腰痛解消のために最善の治療プランを提供させていただきます。
お一人で悩まず、まずは一度ご連絡いただけますと幸いです。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】