『食べ過ぎによる下痢や腹痛をすぐに解消するための対処法とは?』
「年末は忘年会でつい食べ過ぎてしまう…」
「食べ過ぎるとすぐに下痢と腹痛が…」
毎年年末はこのようなお声をよくお聞きします。
【食べ過ぎで下痢や腹痛に…解消するための対処法とは?】
こんにちは、兵庫県尼崎市でちょう鍼灸整体院を開業しております曹(ちょう)です。
そろそろ忘年会の時期が近づいてきましたね。
毎年このような時期は、
「昨日も忘年会で食べ過ぎてお腹の調子が…」
「食べ過ぎのせいか下痢と腹痛を起こしてしまって…」
といったようなご相談をお受けすることがあります。
一年の締めくくりに職場の同僚や友人達と、お酒や美味しいものを食べるのは楽しいですよね。
しかし、翌日は食べ過ぎのせいかお腹を下してしまったという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの度は、食べ過ぎによる下痢や腹痛をすぐに解消する対処法についてご紹介させていただければと思います。
忘年会シーズンへ突入する前に一度目を通していただけると、もしもの際のお役に立てるかもしれません。
簡単な内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【食べ過ぎが下痢や腹痛を起こすのはどうして?】
このような忘年会シーズンはどうしても食べ過ぎや飲み過ぎる機会が多くなってしまう時期かと思います。
私も忘年会になるとつい食べ過ぎてしまい、翌日に後悔することがよくありました。
食べている時は楽しいのですが、次の日は本当につらいですよね…
では、食べ過ぎはなぜ下痢や腹痛を起こしてしまうのでしょうか?
実はこのような場合のほとんどは、消化不良が原因となる下痢や腹痛が考えられます。
突然ですが、急に一人では処理しきれない仕事を任されたことを想像していただけないでしょうか?
処理が間に合わず残業となってしまい、どっと疲れが出てしまいませんか?
これと似ていて、たくさんの食べ物や飲み物に胃はびっくりしてしまい、処理しきれなくなってしまうんですね。
消化しきれなかった食べ物や飲み物などはそのまま腸に流れてきてしまいます。
その際に食べ物や冷たい飲み物が、腸を一時的に刺激してしまうことで下痢や腹痛を起こしてしまっていたんですね。
【食べ過ぎによる下痢や腹痛をすぐに解消するための対処法3選】
では、食べ過ぎで下痢や腹痛になってしまった場合にはどうすれば良いのでしょうか?
今回は簡単ですぐに効果が期待できる対処法について3つご紹介させていただければと思います。
①温かい飲み物を飲む
食べ過ぎた翌日は、温かいお茶や白湯などでお腹を温めてあげることをおすすめします。
温めることで血行が改善され、消化・吸収を促してくれる効果が期待できます。
簡単に取り組める方法となっておりますので、ぜひ一度お試しください。
②ツボを刺激する
「裏内定」というツボは消化不良による下痢や腹痛におすすめです。
場所は足の人差し指を折り曲げた際に、指先が足裏に触れたところに位置しています。
胃腸の働きを整え、食あたりなどにも効果があるためぜひ一度お試しください。
目安としては、痛気持ちいい程度の力で30秒ほどマッサージしてあげると良いかと思います。
③首を温める
お腹の不調ですが、首を温めることでも解消効果があります。
実は、首からは「迷走神経」というリラックスする際に働く神経が通っています。
この神経には、内臓での消化や吸収を促してくれる役割があると考えられています。
首を温めることでこの神経を働かせようとする刺激が加わり、下痢や腹痛を抑えてくれる効果が期待できます。
方法としては、
・蒸しタオルで首を温める
・温かいシャワーを30秒ほど首にあて続ける
・ネックウォーマーで首を保温する
などといったことをおすすめします。
【まとめ】
この度は、食べ過ぎによる下痢や腹痛をすぐに解消するための対処法について書かせていただきました。
まとめとしまして、
①温かい飲み物を飲む
②ツボを刺激する
③首を温める
といったことを行なっていただけると良いかと思います。
忘年会シーズンでお困りの際には、ぜひ一度お試しください。
【最後に】
最後までご覧いただきありがとうございます。
ご紹介させていただいた内容を取り組んでみたものの、
「中々スッキリしない…」
「疲れが取れにくい…」
などといった際には他にも原因があるかもしれません。
そのような時は一度、当院へお気軽にご相談いただければと思います。
また、当院のLINEからもご相談を承っております。
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【監修 鍼灸師 曹 将鎬】